【藤沢市鵠沼藤ヶ谷|排水マス5カ所改修工事】
コンクリートマス5カ所の改修工事
藤沢市のお客様よりコンクリートマスをビニールマス(小口径塩ビマス)に改修する工事のご相談をいただきました。
以前に木の根がマスの中で伸びて下水全体が詰まることがあり、高圧洗浄しても再発した為施工業者にご提案されていたそうです。
相見積もりを取って比較したいとのことでお声がけいただき、費用が一番安かったことや工法・工期の点で当店へご発注いただきました。


排水マスの間の排水パイプも交換
排水マスは室内からの合流箇所や曲がりなどの起点に設けられ、パイプ径も様々です。
改修の際は既存のマスを解体し、ビニールマスで接合する都合上、前後1mほど掘削し繋ぎ変える必要があります。


マス同士の間隔が2m以内であれば中間のパイプでヤリトリ接合する方が効率が良いのでマス間の排水パイプごと新しくしました。
勾配をしっかり確認できますし、無理やりな配管も防ぐことが出来ます。
施工時の判断もありますが、見積り段階で予想出来ることは具体的にご説明し、お客様にも工法をご理解いただくことで安心してご依頼いただけたようです。
複数の枝管は合流マスを分ける
限られた範囲で行う改修工事では、既存の排水枝管の角度や口径によって既存のコンクリートマスのようには配管出来ず、ビニールマスの数を増やして接続することになります。


この場合は材料や工事費は数量としては追加となりますが、現地調査の際に判断出来ますので、最初にご提示した見積書から変更は無くご対応させていただきました。
モルタル復旧
配管が終われば当日すぐに水を流すことが出来ます。
それぞれの排水を流して確認し残土が足りない分は砂や真砂土で水締めし、モルタル復旧して工事完了です。


今回の工事は既存5カ所のコンクリートマスを6カ所のビニールマスへ改修する工事となりました。
工期は3~4日間、排水規制は日中1日だけ控えていただき繋ぎ変えた夕方からはご使用いただけます。
工法や工期、どこまで施工するのが望ましいかなど現場状況により様々ですのでまずはお伺いしてご相談させていただければと思います。
相見積もりや現地確認は無料で行いますのでお気兼ねなくお声がけくださいませ。
排水管の改修工事は湘南ホームまでご相談ください。