【藤沢市辻堂｜給水管の新設工事】
リフォーム以前の給水管の漏水が原因
水道局より漏水の指摘があり、調査のご相談をいただきました。室内の水まわりの点検から音調棒での調査を繰り返しましたが、数年前に直したユニットバスの下に水道管があり埋設管で漏水しているのが判明しました。
水まわりのリフォームの多くは、配管の位置変更の為に給水・給湯管を1ｍほど新しくしますが、お家を建ててからの古い水道管がそのままにされることが多いのです。
床下に入るスペースもないので屋外配管で新設する工法で修繕を行うことになりました。
屋外露出配管で引き直し
元の水道管の多くは室内の壁の中や床下に固定されています。
同じ場所に新設する水道管を差し替える場合には大がかりな内装工事も必要になりますが、屋外に配管すれば最小限の穴あけだけで室内の工事はほとんど必要ありません。
全ての水道栓に接続したら配管後に時間をおいて通水し、水道メーターのパイロットが停止していることを確認します。
室内の施工前後の仕上がり
室内から直径4ｃｍ程度の穴をあけて水道管を通すだけなので、壁や床を壊す必要がありません。
水栓の位置の変更など仕上がりや使い勝手を事前にご説明の上施工いたします。
住宅の水道管の寿命は約20～30年です。使用される材質や施工時の工法にもよりますが、経年劣化による破損や水漏れが起こる場合には全体の引き直し・更新工事を検討する時期です。
修理の範囲によっては大がかりな工事をせずに配管だけを別のルートで引き直すことが可能です。
店舗や住宅の水道管の水漏れや新設工事などお困りの際には湘南ホームへお気軽にご相談ください。