【藤沢市辻堂元町｜埋設管の漏水再発】
以前修理した箇所と別の箇所で漏水
藤沢市のお客様より再び水道局の検針時に漏水の疑いがあり、水道メーターが回っていると再調査のご相談をいただきました。
前回は約1年前にキッチン裏の埋設管修理で解決し、水道局へ修繕報告をしております。
以前にも何度か漏水修理をされていましたので浴室裏には各水栓の露出配管(全て銅管!)があります。
前回はキッチン裏の埋設管にて漏水箇所を特定できましたが、今回は在来浴室の真下を通って洗面所や洗濯機につながる床下給水管の水漏れのようです。
洗面所の止水栓付近からかなり大きな音が響いていました。
室内の露出配管で新設
床下に作業スペースもなく水まわりの位置の都合もありましたので、室内壁に露出配管で新設する工法となりました。
既存の給水管の接続
浴室の窓上から壁を貫通して脱衣所まで通す必要があったので浴室内の壁にも露出配管となりました。
給湯器の手前から、浴室水栓×2、洗面所、洗濯水栓の系統を前回施工箇所のキッチンまで新設することで、
古い既設管は切り離し、新しい配管にのみ水道がつながるようにします。
これまでに毎回違った水道業者で何度も漏水修理を繰り返し、使用される管種も異なるので見極めが重要ですが無事解決することができました。
漏水の調査や修理を数多く経験するといつ頃にどのように修理したか材料や劣化具合を見ればある程度判断がつきます。
給水管の寿命は20年～30年です。一度水漏れしてしまったら他の箇所も点検して早めの更新工事など今後水漏れが予想される箇所は一度に直しておくことが大切です。