【茅ヶ崎市香川|排水マス4箇所改修工事】
築40年経過のコンクリートマスからビニールマスへ改修
以前に高圧洗浄のご依頼をいただいたお客様より排水管・排水マスの修理のお見積りのご相談をいただきました。
前回はキッチンの詰まりがあり、高圧洗浄やトーラー作業で解決しましたが全ての水まわりの排水管清掃も行い排水マスを点検したところ、コンクリートマスと排水管(塩ビパイプ)に隙間が出来てしまっている箇所がありました。
古いコンクリートマスが劣化してくると、パイプの隙間に排水が流れて土中へ流れでてしまったり、木の根が入り込んでしまうトラブルにつながります。今回はキッチン、浴室、洗面・洗濯、トイレの合流マス4箇所をビニールマスへ交換する工事を施工させていただきました。
排水マスの交換工事
コンクリートマスの周辺を掘削して排水管を露出させていきます。
排水勾配を確認しながら配管し、パイプと継手を接着することで木の根の侵入の心配もありません。
右側から合流する配管のパイプ径や角度を合わせながらヤリトリ継手で接続します。排水マスの増設、部分改修工事には多く使用されています。
ビニールマス(小口径塩ビマス)の工事費用
排水マスの交換工事では、土やコンクリート・掘削深さ・合流パイプ径などによって費用は様々です。
一般的には、
◎1か所¥45,000~(周辺が土の場合)
◎1か所¥70,000~(コンクリート掘削・復旧の場合)
が相場になると思います。
現場状況により施工範囲を広く掘る必要があったり、既製品のビニールマスでは接続が困難な場合には合流マスを増やす必要があります。
配管が終わればその日から流すことが出来ます。
排水マスの蓋の高さを調整し、土を埋め戻して整地を行い排水マスの交換工事は終了です。1~2日間で4箇所の改修を終えることが出来ました。
屋外でトラップにしていた洗濯排水系統は室内側に新たに排水トラップを設けました。
一般的な住宅では各水まわりの外に排水マスが4~6箇所ある場合が多く、最近の住宅ではビニールマスがほとんどです。
コンクリートマスより圧倒的に施工性に優れ、トラブルが起き辛く、長く使用できるメリットがあります。
現地の状況により必要な作業や材料が異なりますので、正確なお見積りには現地調査が必要です。
見積もり無料にてお伺いしますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。