【平塚市中原｜給水管の引き直し工事】
戸建て住宅の水道管の寿命
平塚市のお客様より水道管の引き直し工事のご相談をいただきました。
少し前に地中で水漏れがあり他社にて修繕工事を行ったそうですが、蛇口から茶色く濁った錆び水が出るようになったこともあり、修理方法をお調べになっていたとのこと。
なるべく費用を抑えるには水道管だけを新たに配管することで解決できます。
外壁に露出配管して新設
元の水道管の多くは室内の壁の中や床下に固定されています。
同じ場所に新設する水道管を差し替える場合には大がかりな内装工事も必要になりますが、屋外に配管すれば最小限の穴あけだけで室内の工事はほとんど必要ありません。
水栓の位置を移動したり、屋外に配管した給水管を凍結防止、紫外線劣化を防ぐ為に保温材を巻きつけて保護することで問題なく使用出来ます。
修理の時やリフォームする際にも屋外配管の方が有効な場面もありました。
濁った水の原因
水道管（給水管と給湯管）が古くなってくると鉄管の内面に錆が発生します。特にお湯側に鉄管が使用されると画像のように影響が顕著です。
剥がれた汚れが蛇口の先端やストレーナに詰まってしまい水の出も悪くなります。
ご依頼内容では給水管の更新工事がメインでしたが、キッチンの給湯側だけ濁った水が出るようで鉄管部分を切り離し銅管や架橋ポリエチレン管に新たに配管し直しました。
銅管から架橋ポリエチレン管へ管種を変えるために専用の変換継手を使用して埋設部分の保護をします。
キッチンのシンク収納から穴をあけ、給水管同様に露出した配管に保温材を巻いて給湯管の引き直しも完了です。
散水栓の新設や移設も可能です
工事と合わせて新しく蛇口を設けたり移設も可能です。
タイルの目地に合わせて給水管を埋設することで外構の工事も最小限に行うことが出来ました。
住宅の水道管の寿命は約20～30年です。使用される材質や施工時の工法にもよりますが、経年劣化による破損や水漏れが起こる場合には全体の引き直し・更新工事を検討する時期です。
他店の見積もりが高額だった場合や費用を抑える方法など、施工費用の比較や相見積もりのご相談も承ります。
漏水調査、漏水修繕工事を数多く手がける工事店ならではの発想や工法でしっかりとご納得いただける施工をご提供いたします。
湘南ホームでは引き直し工事のお見積りを無料でご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください。