漏水調査・水漏れ修理平塚市

【平塚市四之宮|水圧試験による漏水調査】

【平塚市四之宮|水圧試験による漏水調査】

集合住宅による階下漏水

平塚市の集合アパートにて3Fから2F・1Fまで水漏れする漏水事故があり原因調査のご相談をいただきました。
パイプシャフトのスラブ上が濡れており、水漏れの原因は給湯器の配管から漏れていました。

保温材を剥がすと給湯管側の銅管、フレキ管の接続部で水漏れがしていたことが一因のようです。

テストポンプ使用による漏水調査

漏水原因は見つかりましたが、床下配管や見えない部分の漏水がないか確認する為
テストポンプを使用して水圧試験を行いました。
給水管、給湯管それぞれに一定時間の静水圧をかけて圧力の降下がないかテストすることで配管の水漏れ確認をすることが出来ます。

施工前には室内で水漏れがないかユニットバスの点検口などを目視で確認します。
圧力をかける前に必ず全ての水栓器具や止水栓を閉めておきます。

水洗器具、止水栓を閉める
床下配管のチェック
給湯管側の水圧試験
給水管側の水圧試験

新築時の耐圧試験は1.75MPaですが、築年数や配管の経年劣化を考慮して今回は通常の水道使用圧力と同等の0.5MPaを5分間保持し圧力計を確認しました。
施工業者により様々な基準があると思いますが、漏水調査の経験から配管の漏水がある場合にはすぐに圧が下がるので低めに設定しています。

通水試験後の復旧

漏水修理前
漏水修理後

今回の漏水調査では、現地確認・漏水修理を行った数日後に室内やパイプシャフト内の乾き具合を確認した後に水圧試験を行いました。
水漏れが続くようであれば床や壁を開口しての調査を行う場合もあり、
水圧試験はあくまで配管の漏れがないかのチェックであり漏水箇所を特定できるわけではありません。
階下の住居に漏水するような事故の場合には調査結果を明確にする為の資料としてご報告させていただきます。
漏水した配管の修繕工事も対応出来ますので水漏れ修理は湘南ホームへご相談ください。

湘南ホーム 0467-80-2840