【平塚市四之宮|壁の中の給湯管の水漏れ】
床下に水が溜まり壁の中から水漏れの音!
平塚市四之宮のお客様より床下に水が溜まり基礎へ染み出てきていると漏水の調査のご依頼をいただきました。
床の水は20cmも溜まっていて他社さんが排水ポンプで汲み上げたようですが水が溜まった原因は不明とのことでした。
このような床下の漏水の多くは給水管、給湯管の水漏れが原因で水道メーターのパイロットも回っています。
漏水箇所をピンポイントで特定するのは困難ですが、水漏れの被害の大きな床や巾木を見ると2Fへの給湯管から漏水しているようです。
図面を確認しながらPS(パイプスペース)の給排水の立管の位置を床下で見ることができました。
1Fのパントリーの壁を開口して調査します。
給湯管の漏水と特定し、一部のみ新設する漏水修理
復旧の範囲も考えながら最小限の開口で調べていきます。
配管の位置によっては漏水の箇所を都合よく修理できるとは限りません。
水漏れが床下なのか、壁の中なのか確認するために一度切り離しプラグ止め試験を行います。
給湯管が被覆銅管なのでエルボやソケットの継手のピンホールによるものと思いましたが、壁中の被覆内のパイプで漏れているようです。
2Fの洗面台下が漏水箇所だったら天井から漏れるはずなので壁の上部を開口して修理範囲を改めて確認します。
上の方の給湯管は濡れていないので壁の中2mの範囲での漏水と判明しました。
先ほどの下部の開口から上部の間に架橋ポリエチレン管を引き入れ一部分のみ新しい給湯管に交換します。
下地や開口箇所の都合で既成の点検口を設置することが出来ませんでしたがパネルを加工し点検出来るよう復旧しました。
施工後の床下の水溜まりの処理
床下の溜まった水が木材を傷めてしまうのでなるべく早く乾燥させます。
排水ポンプでは吸い上げる水位に限界があるので、可能な限り人力で拭き上げました。
1週間ほど様子をみて乾燥状態やお客様のご希望によっては調湿材や乾燥剤を敷き詰めることもあります。
床下の漏水や壁の中の漏水の場合、内装工事も伴いますので大がかりな修繕工事になってしまうことがほとんどです。
漏水箇所さえ判明すれば外部配管にて一部を新設したり、最小限の工事で修理出来るかもしれません。
漏水調査や修繕の実績豊富な湘南ホームでは住宅にあった工法でお見積りをご提案させていただきます。
水漏れの際は漏水調査専門の湘南ホームまでご相談ください。