【茅ヶ崎市ひばりが丘｜アパート1室の漏水】
アパート2Fの埋設管の漏水
茅ヶ崎市の集合住宅のオーナー様より、1室で漏水の疑いがあると指摘され調査のご依頼をいただきました。
室内の水まわりやトイレでの水漏れはありませんでしたが、水道メーターの中の土が濡れていたので周辺を掘削し点検しました。
掘り進めると塩ビパイプから噴き出しています。
集合住宅では他の部屋の給水管や排水管、ガス管等他の埋設管も多いので注意が必要です。
漏水修繕工事
VP管のシモク部分から勢いよく水が噴き出しています。
水道メーターからわずか30ｃｍの箇所で漏水していました。
給水管を新しくする際はHI継手を使って2方向への切り回しを行い修繕していきます。
2Fへの給水管が2本立ち上がっていた為、どちらか一方だけ繋がないと台所だけ水が出ないなんてことになってしまいます。
古い鋼管（鉄管）の錆に注意
掘削時に古い鋼管（鉄管）を傷つけてしまったり錆コブを剥がしてしまうと、水が噴き出て二次被害の可能性もあり丁寧に掘削する必要があります。
通水後メーターパイロットの回転が止まったことを確認し、斫った箇所のモルタル補修をして修繕完了です。
今回は漏水の対象ではありませんでしたが、とても古く傷んだ給水管が出てきたので、
現状の写真や漏水が再発した際の対策・費用なども含めご報告させていただきました。
戸建て住宅以外にもアパート・マンション・事務所など水道の漏水調査のご相談は多く、
施工範囲によってお見積り費用は様々です。
原因特定から相見積もりのご相談までお気軽にお問い合わせください。