【横浜市栄区|介護施設トイレの交換】
流せなくなってしまったタンクレストイレ
横浜市栄区の介護施設より、トイレの詰まり修理のご相談をいただきました。
異物を流してしまったのかとお伺いし点検してみると、リモコン操作での洗浄水量がほとんどありません。
TOTOの旧型ネオレストSD1(CES9561型)の機能部の故障が原因のようでした。
後日、メーカー修理も不可だったようでトイレの本体交換を検討する必要があります。


トイレ交換の見積りにあたり、
・タンクレスにこだわらず費用は安く抑えたい(ウォシュレットは付けたい)
・介護施設ということもありTOTOの床固定式アームレストはそのまま使いたい
・費用を抑えた場合に密結タンクタイプでも壁排水でアームレストに干渉しないもの
など色々と考慮する点があり、製品の展開図や現地の寸法を丁寧に確認しました。
トイレの交換工事
既存のトイレの座面に合わせた位置で設置されていたアームレストは一旦取り外します。交換工事に邪魔ですし、便器の幅と前出寸法に合わせて設置することでタンクへの干渉も回避出来そうです。


ピュアレストQR(壁排水・手洗い無しタンク)で施工
後継のネオレストやアラウーノなど製品を比較しましたが、
費用を抑えることを優先されたので、一般的なピュアレストQR(CS232BP・SH232BA)で施工となりました。便フタも当たらずアームレストも問題なくご使用いただけそうです。

機能的なネオレストですが、旧型は修理が難しい年数が経過しており故障個所によってはトイレ本体(ウォシュレット含む)ごと交換することになってしまいます。
介護施設の1室での施工でしたが、他の部屋も含めたら同じトイレが数十台あるようです。
状況や予算に合わせて改善案をご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください。