【藤沢市城南|MYM製ユニットバス専用水栓(MS6811)の取替工事】
メーカー修理不可製品 MYM/MS6811
藤沢市のお客様よりユニットバス専用水栓の修理が可能かお電話にてお問い合わせをいただきました。
メーカーはMYM(事業撤退し現在はKVKでの部品供給あり)ですが、該当の品番で問い合わせたところパーツが廃盤品となり水漏れ修理が出来ないようです。
他社からはユニットバス全体を入れ替えないとダメだと言い切られ、リフォームは費用が桁違いに高額となるので対応可能な業者をお探しとのことでした。


何か出来る方法がないかと現地にお伺いしご相談させていただくことになりました。
実際の不具合の状況や配管、展開図の確認を行った上で材料を検討し、
別の水栓へ交換することが出来そうでしたのでお見積りをご提示の上施工させていただきました。
既存水栓の分解
水道を止水栓で止め、既存の水栓を分解します。
ユニットバス側のカバーなど破損しないよう慎重に行い全てのパーツを順に分解しなければ撤去できません。


専用水栓に特有の穴の形状ですが、この穴を拡張し水栓エルボを取り付けます。


継手のメーカーでも形状や奥行が様々なので、スペースに適した製品を用意し接続します。


配管カバー内に収まるよう加工し、カウンター下の給水・給湯管へ接続しました。
TOTO TBV03401J1へ交換
取り付けた製品はTOTO製TBV03401J1です。
偏芯クランクを工夫すれば設置出来ることも想定済でした。

水漏れをそのままにしたり、グラつきや固さで不便なまま使い続けて修理を先延ばしにしていると、
MYM製品以外でもパーツが廃盤となることもあります。
特殊な形状の水栓の際は、別の発想で修理することも検討しなければなりません。
施工可否の判断は現況のお写真や製品品番をメールでお問い合わせいただければ、
無料で概算見積りさせていただきます。
同様な事例でお困りの際は是非ご相談ください。